原付バイクで走行中、交差点で車と出合い頭の事故にあいました。
頸椎捻挫、腰痛捻挫を始め、右目の上を10針縫う怪我など(診断名は7~8種類書かれていました)、まともに動けない程の怪我を負いました。
原付バイクには任意保険をかけていなかったため、相手方の保険代理店の人と私とで交渉をしましたが、
なかなか纏まらないこともあり、動けない程の怪我を負った上での交渉は、精神的に大きな負担になりました。
たまたま所有している車の任意保険の更新時期で、保険代理店のトヨタの担当者さんから電話があり、世間話のついでに事故のことを話すと車にかけている任意保険に弁護士費用特約がついており、車以外の交通事故でも使えることを教えていただきました。その日のうちに保険会社を通じて弁護士さんに依頼し、交渉を代理で行って頂くようお願いしました。
あれだけ先方の保険会社の担当者さんに電話し交渉することを煩わしく感じていたのが、そのストレスが一切なくなったことで、しっかりとリハビリに集中することができるようにました。結局、完治するのに9か月かかりましたが、保険会社から提示された示談金が妥当なものなのかどうか、もし不服があるなら裁判で争うこともできること等、親身になって詳しく話してくださり、安心して示談に応じることができました。
私もそうですが、よっぽど運が悪くなければ人生で事故にあう回数など、それほど多くない人がほとんどだと思います。経験がない故に、保険会社と対等に交渉するのは骨の折れる作業です。また、たとえ示談が成立したとしても、それが妥当なものかどうかも判断が難しいと思います。以上の理由から、法律の専門家である弁護士さんにお願いして、本当に良かったと感じています。