子供が通学途中にトラックに轢かれました。車の保険にはもちろん入っていて、自身の車の事故で事故の示談交渉などをお願いしたことはありましたが、歩行中の事故には自分の保険は使えず、相手との交渉や手続きが煩雑で困りました。しかも、相手の任意保険の担当の方の対応が最悪で、自賠責保険の手続きを勝手にして下さい。という感じで、事故の非も認めてもらえず、どうしていいのかわからない状態でした。仕方なく、交通事故専門の弁護士さんに無料相談に行きました。私の保険には弁護士費用の特約がついておらず、手付金の20万、実費や成功報酬でかなりの金額が必要なことを知りました。弁護士特約があれば、それらの費用は保険から出るそうです。わずかな保険費用をけちって損したな、と思いました。自分でしらべながら自賠責保険の手続きや相手の任意保険の担当と話し合うこともできましたが、子供の通院もあり、煩瑣な手続きと交渉をする心の余裕がなかったので、弁護士に依頼することにしました。計算上では、弁護士費用などの経費を引いても赤字にはならないとのことでした。そこからは、さまざまな手続きは全てお任せしています。私は子供の治療に専念し、領収書などをきっちり保管し、メールや電話で弁護士に相談しながら病院通いを続けています。思ったより長く治療期間がかかり、自賠責保険は一旦全て建て替えて、治療終了後返金されるのですが、思いの他治療費か嵩んできたので、途中で返金してもらえる手続きをしてもらいました。まだ、現状治療中です。個人ではあの煩雑な手続きをするのは心が折れていたと思うので、費用はかかりますが、弁護士に依頼してよかったと思っています。