私が住んでいる地域は、比較的田舎になります。山に覆われているため、トンネルが多くあります。そのトンネルが原因で、私は交通事故に遭いました。
私は会社への出勤のために、自動車で最寄り駅の月極駐車場に行く途中でした。私が運転している自動車は、T字路にさしかかり、一旦停止をして右折するところでした。右側の指示器を出し、一旦停止をし、右折をした時でした。
右側には直ぐにトンネルがあり、その右側から80キロは出ていた自動車が、猛スピードでトンネル内から出てきて、私の自動車の右後方に接触し、その後その自動車は縁石に乗り上げ停車しました。
私は、猛スピードでトンネル内から出てきた自動車を避けるために、アクセルを踏み、大きく右折をしたので、左前のバンパーを縁石にぶつけて停車しました。
その事故を起こした場所は以前から見通しが悪いため、カーブミラーの設置、もしくは信号機の設置の要望が出ている場所でした。しかし、カーブミラーもなく、信号機も無いため、T字路から右折をする際に、非常に怖い場所だったのです。
T字路から右折をすると、トンネルがあるために、トンネル内を無灯火で走行して出てくる自動車があれば、ほとんど見えない状態です。そして、そのトンネルとトンネルを出た道路は直線で、400mほどありますので、スピードを出す方が多くいらっしゃるのです。
私は運悪く、トンネル内の無灯火と、それに加え猛スピードで出てきた自動車と接触事故を起こしてしまったのです。私の方は怪我はありませんでした。しかし相手の方は、私の自動車と猛スピードで接触をした後も、スピードの出し過ぎで停車できず、縁石にぶつかったので、右足を打撲されたという事でした。
優先道路は相手方で、そして怪我もされて病院の診断書も提出されていたので、私の過失割合の方が大きかったです。これには、私は納得がいきませんでしたが、管轄の警察の交通課によりそうなりました。
しかしこれを機に、私は様々な道路のT字路や、交差点などでは細心の注意を払うようになりました。そして、交通事故といえばスピードが関係してくるので、私は無理なスピードは絶対に出さないようになりました。
当たり前の事ですが、交通事故に遭うことによって、再度、自分自身の運転を見直し、過信をしないように心がけるようになりました。