物損事故。弁護士に依頼後はスムーズに話ができました。

私が運転している時に止まっている車に追突事故を起こしてしまいました。個人で宅急便を請け負っている方で、お客さんの荷物も車の中に入っている状態、そして全損させてしまいました。幸い運転者不在だったため怪我人は出ず、お客さんの荷物も無事でしたが、1ヶ月前に中古で買った車で、支払いが70万円残っているとのことでした。私は車の時価価値分お金が下りる保険に入っていた為、相手の車の時価価値は10万円で全額補償することはできないということでした。

保険の担当の方にその旨を伝えていただいたところ、相手方が激怒。その後音信不通になり、自宅のポストに「あなたは犯罪者です」「訴えます」と脅迫めいた手紙が届きました。(この時、切手が貼られていなかった為直接私の家に来たということになります)その手紙には、中古車の残りの費用70万円、代車代も合わせて支払え、と具体的な金額と銀行の口座も書いてありました。保険屋さんの相談したところ、相手の方と連絡が取れなくなっているということでした。このような経緯で弁護士を立ることになりました。

それまで、保険屋さんと相手方とで話し合いができず、保険屋さんは「お金は払えない」、相手方は「理不尽だ、払ってもらう」と話が平行線のまま2ヶ月経ちましたが、弁護士に依頼をしてからはスムーズでした。1ヶ月くらいで決着がついたと思います。弁護士から相手方に事情を説明してもらい、最終的には全額、補償金が下りることになりました。